運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1959-03-26 第31回国会 参議院 地方行政委員会 第21号

そのときの考え方としては、あなたは、昔の学務委員くらいにしか考えておらなかっただろうと思う。そうでなくて、教育長というものに非常に厳格な教育行政一つの大きな仕事をさせる権限を与えるということなら、当然その権限に伴う資格というものが必要であるはずだ。そういうことが審議されなくて、極端に言えば、公民権が停止されていなければ、前科十犯だって教育長になれる。

加瀬完

1957-03-20 第26回国会 衆議院 文教委員会 第11号

○佐藤(觀)委員 あまり時間もありませんから、くどくど聞くことはやめまして、ただ私たちが非常に心配しておるのは、これは日本学務委員というような形になっていくのじゃないかという心配が非常に一面においてあるわけです。これは町政、市政などにおいては結局しわ寄せが教育の方にくるということはたびたびあの当時の委員会においても質問されたわけですが、そういう機運が起きてきているわけです。

佐藤觀次郎

1956-05-17 第24回国会 参議院 文教委員会 第28号

われわれ五人の委員が勉強して十分なことが、施策ができた、これがもうすでに諮問機関のような、首長に任命される立場首長議会に諮って任命するという立場に立ちますと、もうすでにそこに制約が加えられまして、自分らの意見首長考えのもとに入ってしまうという感じがしますので、こうなると、実はわれわれのように公選で出て従来の現行法で思い切ってやってきたものにいたしましては、(「簡単に」と呼ぶ者あり)何か昔の古い学務委員

間淵豊

1956-05-07 第24回国会 参議院 文教委員会 第23号

生徒は二千名以上、先生は百人以上、で、この程度で全く廃してしまうということにすれば、やはり何かの機関、昔の学務委員でも置かなければならんことになる、それよりはやはり新教育の精神に従って町村一般行政から独立の地位を持つところの教育委員会はこれを置くと、置くけれども直接選挙ということが従前弊害のもとだったということに考えを及びまして、党内各方面意見を徴し、むろん参議院の同僚の方にも御相談を申し上げ、

清瀬一郎

1956-04-09 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第2号

従って教育委員会は、私たちの持っている観念からいたしますならば、直接選挙があってこそ、選ばれた人たちがその地域の子供に責任を感じて教育をする、この公選制度があってこそ、教育委員会制度の存在があるのでありまして、新しい法律によりますと、この公選制がなくなったならば、これを新という文字をつけようと、つけまいと、教育委員会と呼ぶよりも、むしろ学務委員会と呼んだ方が、国民の目を、国民観念をあいまいにさせないためにも

伊藤昇

1956-04-09 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第2号

ですから、教育委員会学務委員もない方がいいというのが、私は教員のほんとうの気持だろうと思います。選挙によるよらぬにかかわらずですね。自分たちを絶えず見ておって身分を動かしたりする者の中に親がおるということは好ましくないのです。しかしそれは私が先ほど申したように、子供を預けておる先生を親が気に入らぬでも何とも言えないなどということはあるべきことじゃない、こう思いますけれども、教員から言うとそうだ。

山本勝市

1953-07-27 第16回国会 参議院 予算委員会 第25号

例えば学務委員役目地教委にやらそう、私はこの今のような役目教育委員がすることではないと思うのです。地教委という制度がするのであり、その中心になるのは教育長なんです。教育長教員指導監督をやつて行く。ところが現在日本のそれの設置状況は、県とか市は先ず大体行つていると思うのですが、町村至つては、昨年の三月までは暫定的な措置で、助役が教育長を兼ねたわけです。

湯山勇

1953-07-27 第16回国会 参議院 予算委員会 第25号

それにはどうしても私は折角できた地教委というものがよく服務の状態を見て、昔では学務委員というような制度もあつたのでございますが、とにかくそういう末端の機構というものが必要である、私は地教委にその点を非常に期待しておるのであります。地教委としては勿論世間の批判もあり、我々が考えても、どうも実情に合わんという点は考えられます。

大達茂雄

1952-05-26 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第53号

門司委員 そうすると、この機関の中には、私今教育委員会のことを言いましたが、よく問題になりますのは、教育委員会というものが別個にあめつて、そして市会の中に、もう一つ文教委員会といつておるところもありますし、学務委員会といつておるところもありますが、似たような機関があつてつておる。

門司亮

1949-05-20 第5回国会 参議院 本会議 第30号

而も旧憲法時代における教育に関する地方議会学務委員というものは、多くはこの教員を委嘱しておつたという慣例さえあるのであります。こういう際において、教員にだけ特殊の措置を講ずるといういわれを我我考えることができないのであります。しかのみならず、二千五百名の多きに達するこの地方議員が六月末日を以て辞めるときには、ここに大きな費用、莫大な費用を要する補欠選挙が行われなければならないのであります。

河野正夫

1949-05-07 第5回国会 参議院 文部委員会 第9号

そして在來の市町村の、市町村会における学校関係教育関係のことを扱つてつたのは、旧制度においては、学務委員というものでありましたけれども、この学務委員がその能力を果し得ない場合には現職の校長、教頭というような人々を嘱託として学務委員に兼ねさしておつたことはあるのでありまして、そういう意味から言いましても、予算のパーセントが多いという意味から言いましても、現職教員が本職に支障なき限り兼ねるということは

河野正夫

1948-06-25 第2回国会 参議院 文教委員会 第5号

としたところのアメリカの委員会制度を直ちに採入れて、日本に当嵌めるということになりますというと、まだ各個人が本当に民主的に目醒めていない時に、その委員構成というもの、又は委員の活動、委員考え方というものが、果して教育を進展せしめて、民主的に教育運営して行くような構成ができるかどうかということは、私達現場に立つて、村や市や町をあちらこちらと十何年、二十何年移り歩いて、本当に村の教育行政、或いは村の学務委員

江口泰助

1948-06-22 第2回国会 参議院 文教・治安及び地方制度連合委員会 第1号

曾て学務委員会というものがありまして、その当時の日本教育実情を見ますときに、この学務委員、会の権能が余りに過大であつて、そうして教員身分というものが確立されていないで、地方財政にその生活権を仰ぐ面が非常に多かつたために、この学務委員会によつて殆んど町村教育行政は支配された、これらの一部の権力者のために神聖なるところの教育運営というものはいろいろな不当な圧迫を受け、その権限の下に隷属しなければならなかつたというような

岩間正男

  • 1